2006年年賀状ノウハウ

年賀状は一人に一通

●一部署一通より、一人に一通
  ひとつの部署の部長、課長から直接の担当者まで名刺交換した場合に、まとめて1枚の挨拶状で済ませるか、ひとりひとり宛に出すべきか、迷うこともあると思います。わたしもまとめて出していたこともありましたが、近年は基本的にひとりひとり別々に出すことにしています。

部や課などに出した場合、その挨拶状が回覧されたり、掲示板などに張られれることもありますが、事務処理を任されたひとの机の引き出しにしまわれてしまうことも少なくありません。そして正月が終われば、片付けられてしまいます。

その点、ひとりひとりに出した場合には個人のものとなるため、デスクの前に張られることもありますし、比較的取っておいてもらえるケースが多く、そのひとが会社を辞めて、よそへ移ったときも持っていってもらえることもあります。

私自身の経験でも、ひとつの会社の複数のひとに出しておいて良かった経験があります。以前仕事をしたことのある相手に、引越し後の案内や年賀状を出していたのですが、その担当者はハガキ類をどんどん処分してしまうひとでした。
  あるとき、わたしに久しぶりに仕事を依頼したいと思った彼女はわたしが引っ越したことを思い出しましたが、新しい住所や電話番号がわかりません。彼女が上司に聞くと、まめな上司のほうはしっかりわたしの年賀状を取っておいてくれました。おかげで、わたしは久々の依頼の連絡を受けられました。

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