仕事を成功させる書籍

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がぶり!トヨタ―マンガで3時間でわかる アスカビジネス
メルマガ起業1年目の成功術
週末起業完全マニュアル
クチコミュニティ・マーケティング
クチコミュニティ・マーケティング(2(実践編))
私たちの会社はじまり物語 HerStory


がぶり!トヨタ―マンガで3時間でわかる アスカビジネス


著者:森田慶子 /マンガ:飛鳥幸子 出版社:明日香出版社 本体価格:1,300円
 NHKの「プロジェクトX」でも初の国産乗用車開発物語と、締めにはプリウスが取り上げられました。
 トヨタ本は山ほど出ていますが、一冊だけ選ぶなら、これ!
 右肩下がりの時代に注目浴びるトヨタ生産方式のポイントから、トヨタのDNAに隠されたトヨタの強さの秘密、2003年9月1日に発売されたばかりの二代目プリウスの開発物語まで、トヨタのすべてがこの一冊でわかります!
 見開き1テーマで、右に文章、左にポイントやこぼれ話を描いたマンガ、ぱっとポイントがつかめる読みやすさが魅力です。
 勝ち組と言われるトヨタがなぜここまで成功したのか、その秘密がわかりやすく読めます。
 1ヶ月で早くも増刷、2004年10月には5回目の増刷がかかりました。特にトヨタの地元、豊田市でヒット中!

【目次】

第1章 強さの秘密、トヨタの「DNA」を徹底解明
1 官公庁も教えを請うトヨタの「DNA」
2 企業文化のグローバル化「トヨタウェイ2001」
3 発明家から引き継ぐ精神「Challenge=挑戦」
4 決して現状に満足しない「Kaizen=改善」
5 机上の空論を嫌う「GenchiGenbutsu=現地現物主義」
6 人間の可能性を信じる「Respect=尊重」
7 全体を見る者がいるから可能「Teamwork=共同作業」
8 税金で日本を支える五十年以上の黒字経営
9 苦い経験から生まれた強い財務体質「トヨタ銀行」
10 失敗こそが財産失敗を伝承する企業文化
11 「自前主義」で生み出す、国と会社の誇りや資産
12 買える客をつくりだせ! 営業の環境づくり
13 作り手都合を控えて「一にユーザー…」
14 品質劣等生が工夫を重ねて「品質のトヨタ」
15 先を行ける自信があるから惜しみなくノウハウを公開
16 普及こそ力。量産化で時代を動かす
17 現場のひとりひとりを大切に「モノづくりは人づくり」
18 役員が率先する「全員参加」
19 大企業ながら風通しよく情報を共有して「ヨコテン」
20 不可能を可能にするネバー・ギブ・アップ

がぶりくんのもうひとかじり1
トヨタの豊田市? 豊田氏のトヨタ?

第二章 企業も人も勝ち残る術は「改善」
21 「改善」成功のポイントは現状観察と具体的な目標
22 問題を知らないほうが問題「問題の顕在化」
23 経営を意識した改善「もうけるIE」
24 「原価を丸裸に」すれば見つかる改善の余地
25 価値を生まないものは要らない「七つのムダ」
26 ムダを生み、隠す「つくりすぎのムダ」
27 「在庫のムダ」を生む「見かけの効率と真の効率」
28 「目のある省人化」で人材を有効活用
29 仕事の増減に柔軟対応「省人化」から「少人化」へ
30 削れるムダが見えてくる「手待ちのムダ」
31 人の能力を最大限に生かす「多工程持ち」
32 「動き」を「働き」に変えて、なくせ「動作のムダ」
33 せずに済ませたい「運搬のムダ」
34 その作業は本当に必要か?「加工そのもののムダ」
35 企業の命取りになりかねない「不良をつくるムダ」
36 本質的解決のために「『なぜ』を五回繰り返せ」
37 「目で見る管理」問題と解法をみんなで認識
38 試さずに除外するな「タブーの排除」
39 安全と迅速化を生む「四S」。整理・整頓・清掃・清潔
40 よく話し合うことが生む、仲間意識と改善への向上心

がぶりくんのもうひとかじり2
社名から「自動車」が消える!?
第三章 個客の時代に応えるには「トヨタ生産方式」
41 右肩下がりの時代には「トヨタ生産方式」
42 儲かる価格で売らず、売れる価格で儲けろ!
43 必要なものを必要なときに「ジャスト・イン・タイム」
44 逆転の発想から生まれた「後工程引き取り」
45 現場による現実的な生産指示書「かんばん」
46 変化への対応力を作る「一個流れ」生産
47 在庫のたらい回しをなくす「平準化(へいじゅんか)」
48 多種少量生産に不可欠な「段取り替え」の短縮
49 ムダに動かさずに止めろ!機械の「稼働率」と「可動率」
50 生産効率向上のよりどころは「標準作業」
51 標準作業の時間要素は「タクト・タイム」
52 標準作業の作業内容は「作業順序」
53 標準作業の仕掛品数は「標準手持ち」
54 手待ちオーバーを規制するフルワーク・システム
55 ラインの工夫でかかる時間と人を減らす
56 「バトンタッチの妙」を邪魔する「離れ小島」
57 スムーズな動きのサポーター「水すまし」
58 人の判断力でムダをストップ「ニンベンのある自働化」
59 「ラインストップを恐れるな」。「アンドン」で異常を知らせよ
60 一人一人が検査員。「品質は工程でつくりこむ」

がぶりくんのもうひとかじり3
個客時代に応えるカスタマイズ・カー戦略

第四章 右肩下がりの時代に逆に飛躍した「革新トヨタ」
61 バブルに踊らず、改革へ向けて第一歩
62 「なにも変えないことが最も悪いこと」変革のリーダー立つ
63 非効率的な体質の改善「ハンコ三つ運動」
64 クビを切るなら自らもそれがトヨタ流経営
65 逆ピラミッド時代に先駆け「組織のフラット化」
66 新たな人材像づくり「T字型人材」
67 働き方の意味を問い直した「いきいきアクションプログラム」
68 常に痛みは上から「チャレンジプログラム」
69 社内を刺激した社長直轄ベンチャー組織
70 若者とヨーロッパを魅了した、トヨタらしくないトヨタ車
71 新しいトヨタのイメージをつくる、F1への挑戦
72 客との新たな接点、ウェブサイト「GAZOO」
73 売る時代から客に選ばれる時代へ
74 ディーラーに変革を迫る、新たな販売網戦略
5 未来のインフラ整備ITS研究
76 遅れながらも間に合った中国進出戦略
77 環境への取り組みはみんなが認めるナンバーワン
78 部品調達から販売まで隅々まで考え抜いた環境貢献
79 環境問題への対応はビジネスチャンス!
80 地元と地球を愛して「愛知万博」支援

がぶりくんのもうひとかじり4
異動は社員が自分で手を挙げて

第五章 世界を驚かせたハイブリッド最新開発物語
81 ハリウッドスターを魅了した次世代車「プリウス」
82 夢を追う血が騒ぐ、二十一世紀の車開発プロジェクト
83 車両開発は未経験。意外なチームリーダー誕生
84 「開発の仕方から開発せよ」新たな車づくりの模索
85 メーリングリストも活用、スピード重視の即決
86 地球の未来を見据えて、テーマは環境
87 燃費二倍を目指したハイブリッド選択
88 いいとこどりの新ハイブリッドシステム
89 ピクリとも動かない、コンピュータだらけの車
90 一日二十四時間、眠らないテストコース
91 未来の形を求めて二十一世紀デザイン
92 一度は捨てられた好燃費エンジンの復活
93 次世代の主役、モーターづくりに燃える
94 もう進むしかない、9ヶ月も早い技術発表
95 これならいける!自信の試走
96 「二十一世紀に間に合いました」鮮烈なデビュー
97 力をアップして、世界へデビュー
98 大型車をも動かせる、次なるシステムへの挑戦
99 自信のパワー、常に余裕のバッテリー
100 トヨタが開く地球の明日、THSUデビュー


メルマガ起業1年目の成功術
cover 著者:平野 友朗
出版社:KKベストブック
本体価格:1,300円
 勤めのかたわら発行していたメルマガだけを財産に、脱サラ起業した平野さんのその起業の軌跡が描かれています。

 実はわたしは、彼が最初に出したメールマガジン「いいお店・繁盛店・人気のお店 何が違う?」を初期の号から読んでいました。将来ケーキ屋さんを開きたいと考えて、一顧客の目で、さまざまな店の観察して、率直に良いところや逆に問題のある点を鋭くついたメールマガジンで、読んでいて好感が持てました。
 やがてメールマガジンの相互広告をして、さらには彼が作ったメールマガジン読者獲得術のビデオを見せてもらい、それをメルマガ「SOHOノウハウ」で紹介したこともありました。古い読者のかたは覚えておられるかもしれません。

 この間に、実は彼は脱サラして、一時は派遣社員で食いつなぎ、やがてメールマガジンの読者から頼まれて、素人の率直な目で店のコンサルティングを行うようになっていたのですね。

 そんな彼が、結局、営業らしい営業をすることなく、人気コンサルタントとなり、2冊の本を出すまでになる過程がそのまま、この本に書かれています。
 特別の能力や、資金もなく、いかにひとりの青年が、ひとつひとつ誠実に目の前のチャンスを大事にしていく中で、起業に成功していったか…それは起業したいと思っているひとに、まさに最適な物語だと思います。

【目次】

はじめに
起業1年目の成功術
■独立準備として軽い気持ちで趣味のメルマガを発行
 ◎メルマガの発行で『自分メディア』を持てる
■メルマガから感想が集まり始めた
 ◎接触度の多さが信頼感UPの決め手
■メルマガ広告で儲ける3つのポイント
■読者を増やす5つのポイント
 ◎これだけは知っておきたい相互紹介の仕組み
 ◎キャンペーン効果は読者層によって変わる
■辞表を出してみたものの財産は3000人の読者だけ
■読者からのコンサルティング依頼が突然やってきた
 ◎営業活動ゼロ、黙っていてもドンドン仕事が入ってくる
■短期間にメルマガ読者を増やすノウハウ発見
 ◎些細なきっかけを大切にすると大きな将来に結びつく
■いよいよ起業、いきなり株式会社?
■いよいよ起業、ヒントはこんな会話で見つかった
 ◎事業の成功を左右するパートナーの存在
■始まったメルマガ成功法のビデオ制作
 ◎あなたが今やっていること全てが役に立つ
■熱気と気迫で『まぐまぐ』からも情報収集
■最高のパートナーを見つけたきっかけは?
■人生を180度変えたビデオの販売開始
 ◎WEBの知識は「成功の法則」に欠かせない
 ◎こんなことがあるから手元に現金がほしい
■Webコンサルタントの初仕事もいきなりやってきた
 ◎できる経営者のスピードはとにかく早い
 ◎具体的な料金はどうやって決めればいいのか
■メールだけで信じられないほど仕事が殺到する
■貧乏暇なし状態を解決する基本
 ◎おさえておきたい交渉の考え方と外注先とのつき合い方
■メルマガ専門コンサルタントを名乗る
 ◎いざというとき頼りになる優秀なブレーンを抱える
■売り止め効果で分かった引き際の大切さ
■スピード重視の対応で印象が変わる
 ◎相手の期待を予測して一歩先に行動する
 ◎「声なきクレーム」でお客さまが離れていく前にすること
 ◎ 最高に効率のいい仕事の優先順位をつける
■専門家としてのメルマガを発行しポジションを確立
■どうやって起業8ヶ月で本を出版できたのか
 ◎「自分の思い」を伝えるだけでも結果が変わる
■幸運を逃さなかった2冊目の出版秘話
 ◎大きなチャンスはわずかなタイミングで決まる
 ◎「運の良さ」を現実のものにする方法
■セミナーの開催でポジションを明確に
 ◎今から起業する人のためのネタづくり
 ◎1日24時間、人と人との出会いの中で学び成長する
■外部からの講演依頼は参加者150人
■お互いにメリットのある人脈の作り方とは?
 ◎すぐに思い出してくれる名刺の作り方・利用法
メルマガ成功の秘策
■なかなか踏み出せないメルマガ発行
■趣味?独立?メルマガの目的を考える
■有料化無料の配信システムを選ぶ
■素人なのにどんなことを書けばいいの?
■同じ分野のライバルをしっかりチェックする
■どうすれば見やすく書けるの?
■いよいよ発行申請!何が必要?
■読んでもらうメルマガになるコツ
■ついつい読んでしまうメルマガとは?
■メルマガから商品が売れる流れをつくる
■『まぐまぐ』の読者を増やすとっておきの方法


メルマガ起業6人の成功者
■自分のブランドを確立しニッチ分野を確立する
 ◎金森重樹(金森合同法務事務所代表)
■セルフプロデュースで一気に可能性の場を広げる
 ◎鮒谷周史(セカンドステージドットジェイピー代表)
■中小企業経営者の会員化に成功
 ◎鶴岡克人(CHI代表)
■高い制約率が信頼を照明するファイナンシャルプランナー
 ◎宮本久史(お財布救急隊代表)
■情報企業家の仕掛け人はバリバリの現役サラリーマン
 ◎牧野真(情報起業家研究会代表・インフォプレナーズジャパン(株)特別顧問)
■愛されるキャラクターで読者の心をがっちり掴む
 ◎神王リョウ((有)アイアール代表取締役)
あとがき

 このメルマガでも何度も書いてきましたが、いきなりの独立起業はなかなか成功しません。まずはその分野で経験を積み、会社の力抜きに、自らのツテやコネを作っておくことが、起業成功のコツです。

 そのためには勤めながらの起業をおすすめします。
 コピーライターやデザイナーがなぜフリーランスになりやすいかと言えば、広告業界はアルバイトが推奨されているからです。わたしが勤めていた数社でも、正式にはもちろん「副業禁止」でしたが、「他流試合でもまれて来い」と先輩がアルバイトを紹介してくれることが少なくありませんでした。
 わたしもその中で自分のツテやコネを広げ、フリーランスの実際の仕事の値段や拘束時間などの現実を学んで、「これなら独立できる」と思えたときに独立しました。

 この本には勤めながら起業する週末起業のノウハウが載っています。具体的にどんな仕事がいいか、税金や法律の問題などもわかりやすく解説されています。
 著者藤井孝一氏が主宰する週末起業支援組織「週末起業フォーラム」はこちら
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クチコミュニティ・マーケティング クチコミュニティ・マーケティング

著者:日野かえこ
出版社:朝日新聞社
本体価格:1,300円
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 消費財の購入決定権を握るのは主婦。だから主婦のクチコミは絶大な力を持つ。そこでクチコミのコミュニティをつくり、ビジネスとして成功させたハーストーリー社による、クチコミのポイントを書いた本です。
 それは同時に主婦がいかにして会社を起こし、ビッグビジネスにまで育てたかという成功物語にもなっています。
 わたしはこれまでSOHO、在宅ワーカーの本を読んでも、なかなか作者を信用できないと感じることが多かったのですが、この本は逆でした。これからの時代の成功の秘訣であると同時に、豊かな社会づくりに欠かせない「Win to Win」、誰かが誰かを搾取するのではなく、関わるものがみんな幸せになれるビジネスの心、それを著者、日野佳恵子さんには感じられました。
 在宅ワーカーにもおすすめしたい本ですが、起業家のみなさんや、企業でネットの活用、新しいCRMのありかたを探っているビジネスマンにおすすめします。具体例もいろいろ載っています。


クチコミュニティ・マーケティング(2(実践編)) クチコミュニティ・マーケティング(2(実践編))

著者:日野かえこ
出版社:朝日新聞社
本体価格:1,300円
楽天ブックスで購入する楽天ブックスで購入する
前作「クチコミュニティ・マーケティング」から1年。ネット時代にさらに進化したクチコミ。発信者(RAM=ラディカル・アクセス・メンバー)よりも閲覧者(ROM=リード・オンリィ・メンバー)が増え、サイレント・マジョリティが、クチコミ社会に築かれつつある中で、どうすればクチコミで会社を伸ばせるか?が描かれています。
【目次】 第1章 やっぱり先進!クチコミュニティ・マーケティング(やっぱりクチコミでしかモノは売れない!/ハー・ストーリィとの深〜い関係 ほか)
第2章 クチコミの理論とメカニズム(クチコミとは何か/「1本立てる」方法術 ほか)
第3章 クチコミをブームやヒットに終わらせない(ヒットは短命、長命は何?/インターネットは情報収集ツール ほか)
第4章 インターネットとクチコミュニティ(ネットコミを成功させるコツ/クチコミュニティサイトのつくり方 ほか)
第5章 いよいよあなたの会社がクチコミで伸びる!(クチコミュニティ・マーケティングは誰のため?/クチコミ度テストマーケティング ほか)
私たちの会社はじまり物語Her
 在宅ワーカー、女性の起業に興味があるかたにはこちら。
1990年、広島で女性2人が誕生させた会社「HER STORY」の、その会社起こしの10年の軌跡。今や3万人の女性在宅ワーカーネットワーク会社に拡大。
出版史上初!2人が同テーマでエッセイを書いた比較型読み物も読みどころです。
【目次】 プロローグ/第1章 会社を起こす?
第2章 主婦ネットワークを仕事にかえるには
第3章 サークル感覚、ビジネス感覚
第4章 会社になることの意味
第5章 私達の時代が来た!/エピローグ

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