プロのフリーライターとして仕事していく上で、最低限の常識ともいうべき基礎技術があります。それは、たとえば文章内での表現などの統一。プロとして仕事していく上で身につけておきたい、文章講座以前の基礎です。
もし、あなたがなにかの分野に詳しく、あなたにしか書けないテーマがあれば、こんな基礎の基礎は、編集者のほうでやってくれるでしょう。
でも、あなたがテーマだけに頼るのではなく、執筆で食べたいと思うなら、先輩の助手仕事をする段階で、既に身につけておくべきです。でも残念ながら、わたしが出会う新人フリーライターはこの最低限もほとんど知りません。
かつてなら、雑誌などの編集者が執筆の常識を新人ライターに教えました。でも、いまはそんな手間をかけてもらえません。いきなり本番の仕事を納めるSOHOの時代になってから、これさえ身につけずに「ライターです」と名乗るひとが増えました。
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フリーライターの仕事の基本