執筆の際は空白やデータの順番にも注意!

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統一に気を使う際は、文字表記だけでなく、書く順番や、空白、TABなどにも注意しましょう。

入力関連の仕事や、駆け出しフリーライターが頼まれるデータ整理などの仕事で、相手が最も望んでいることはきちんとした統一を行なうことです。この手の仕事では特に以下のような空白やデータの順番などがでたらめだったら、突っ返されてもしかたありません。

●項目の順番

たとえば「住所」、「氏名」、「電話番号」などのように項目の順番も統一してください。あるデータは「住所」、「電話番号」、「氏名」になっているといったふうでは、入力やデータ整理の仕事をしたとは言えません。

●スペースやTAB

スペースにも全角と半角があります。たとえば日本語の場合には全角のスペース、英数字は半角のスペースといったふうに一定のルールを持って書きましょう。

何人もで分担して仕事する場合などは、仕事相手に確認して、全員で統一するように心がけてください。

印刷物用の原稿を書く際には、一般的にはTABは使いません。TABを使うと、行頭などが揃って見えたりしますが、TABはパソコンやソフトの設定によって、幅が異なったりするため、ちがう環境に持って行くと揃っていたものが崩れる場合もあります。

TABを使う場合のみならず、スペースを使う場合でも、基本的に行頭揃えなどのために空白を入れることはやめたほうがいいでしょう。

手のデータの利用法次第では、余分なスペースやTABは邪魔になるだけです。たとえばDTPで加工するに際して、邪魔なスペースを削る作業が発生して、迷惑をかけます。

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