ガーデニング基礎知識【剪定・摘心】

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落葉後が安心、落葉樹の剪定


 落葉樹は葉を落とした冬の間は休眠中です。そのため、剪定で大きい枝を切り落としても、その後の成長にあまり影響がありません。
 よく夏にむさくるしくならないようにと、初夏から夏にかけて剪定するかたがいますが、この時期の落葉樹は一年分の養分をためる活動期であるため、この時期に強い剪定を行うと枯らす危険があります。夏は乱れた部分を整える程度の剪定にとどめたほうが安全です。

 またこの時期なら葉が落ちて、枝がすっきりしているため、枝ぶりもよくわかり、枝の混み具合もよく見えます。

 この時期の落葉樹の剪定は初心者がチャレンジしてもやりやすく安心です。

 ただ冬の間でも、地域と木の種類によって何月が良いかが変わってきます。

 寒さの厳しい地域では寒さの厳しすぎる1、2月は避けます。
 逆に一般地から暖地では12月でもまだ葉が落ちきってない落葉樹もあります。この場合は葉が落ちきる1、2月まで待ってから剪定したほうが安全です。

 また水上げの早い樹木、カエデ、モミジ、ミズキ、ヤマボウシ、ブドウなどは2月になってから剪定すると切り口から水が吹き出して、木が弱りがちですので、1月いっぱいに剪定は終わらせておきましょう。

 剪定ははさみが良いとぐんと楽になります。
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梅雨前にムレ対策、枝すかし


 梅雨入り前後はハーブや草花の世話で一番忙しい時期と言っていいでしょう。

 ローズマリーラベンダーなどの代表的ハーブは夏の暑さに弱く、ムレると茶色く枯れて行きます。
 風通しよくしてやることが大切です。混み合っている部分は枝を切ってやりましょう。

 ついでにその枝で挿木すると、万が一、ムレで大元がダメになったときでも、スペアがあるので安心です。

 春に花を咲かせた草花は一度切り戻しておくと、梅雨対策にもなりますし、形も整います。

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