フリーライターの売込み後の企画盗難防止

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●企画を盗まれる!?
 企画を売り込みに行く際、新人フリーライターがしばしば口にするのが「企画を盗まれないか?」という心配です。また「盗まれた! 訴えてやりたい!」という話もよく聞きます。
  企画盗難防止策ははっきり言って、あまりありません。
  一番良い方法は、自分なしでは成り立たない企画にすることです。自分にしかないツテ、自分にしかない知識があれば、盗みたいほど、その企画にほれた編集者は必ずあなたに頼むはずです。

しかし、それがない場合に、盗まれたといっても、そう思っているのは騒いでいる当人だけということはよくあります。
  似たような企画を既にその出版社がやっていなかったと言えるほど、ユニークな企画がそもそもほとんどありません。誰でも考えるような企画を、盗むもへったくれもないでしょう。
  プロフェッショナルなフリーライターとしてやっていきたいなら、盗まれても、盗まれても「どうぞ」と言えるくらい、次々企画を考えられる力を持っていたいものです。

企画づくりを学ぶなら==>「編集会議2005年7月号〜私の企画術」
 

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