ガーデニング基礎知識【園芸用語辞典】ま行

　株の根元の土を覆う、ワラやモミガラ、バーク、あるいはポリエチレンや和紙のシートなどの園芸資材のことです。
　マルチを施すことはマルチングと呼びます。これをマルチと言う場合もあります。

　マルチングは夏に土の温度が上がりすぎたり、冬に土が凍ったりするのを防ぎ、地面の乾燥や多湿、さらには雑草も防止し、葉への土はねを防いで病害防除などにも役立ちます。

　広めの範囲は、自然分解するマルチシートがおすすめ。使用後も土中にすきこめば微生物により土壌還元されるので便利です。
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　プランターや鉢には見た目もおしゃれなバークやピートモス、水苔をお勧めします。
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　畑など広大な場所にはビニールタイプなど、さまざまなタイプのマルチシートがあります。
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　球根や木などに対して新芽の時期に肥料を施すこと。速効性の肥料を使います。

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　苗の植付や植替えなどの際に、あらかじめ肥料を土に混ぜたり、埋めておくこと。
　遅効性の肥料を２、３週間前に混ぜたり、埋めておきましょう。緩効性の肥料なら植えつけ直前でも大丈夫ですが、植え付けなど植物にとってストレスのかかる時期には肥料がかえって負担をかけることも多いので、遅効性の肥料のほうがお勧めです。
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　種を蒔くときにも元肥を施してもいいのですが、基本的には本葉２、３枚が出るまでは種は自分の力で育つことができるので、元肥を施さずに本葉が２、３枚になってから速効性の肥料を蒔くことをわたしはおすすめします。
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